「ミッドナイト・イン・パリ」

ミッドナイト・イン・パリ [DVD]

ミッドナイト・イン・パリ [DVD]

大好きな1920年代のパリに主人公がタイムスリップする、と聞いて思わず見てしまった。
後でまとめますが、とりあえず箇条書き

・間違いだらけのウンチクを語る似非インテリはあー、こういう人いるよね、と大共感。
フィアンセとの間で起こる「普通の人的には素晴らしいとされているけど、その素晴らしいとさせる人となりがムカつく」もやもやはすごく腑に落ちた。
オルセーの睡蓮の間であんなふうにたらたらウンチク語り始めたら、私ならその場で殴る。作品に集中させろ。
1920年代でであったヒロインも実はベルエポックの時代を…、そこでであったロートレックルネサンスを…っていう
「結局みんな昔のものは美しく見えるんじゃないか」っていう皮肉がすごく効いててよかった。
エイドリアン・ブロディのダリが濃すぎ。
・もし自分があの時代に行くのだったら、絵画展はもちろんだけど、絶対にバレエリュスの公演は行くだろうなぁ。
ニジンスキーの踊りにストラヴィンスキーの音楽、ピカソやシャネルの舞台美術や衣装…(*゚∀゚*)